採用SNSの始め方|Instagramで学生に「働く空気」を届ける5つのステップ
担当:株式会社OIKAZE 木村SNS・マーケティング
今回のコラムを担当します、株式会社OIKAZEの木村です。SNS・マーケティングを担当しています。採用SNS・マーケティングについて、現場で見てきたことをお伝えします。

マイナビの「2027年卒 大学生のライフスタイル調査」では、スマホが就職活動で役立つ場面として「X、TikTok、InstagramなどのSNSで企業の情報収集」を選んだ学生が34.4%いました(出典:マイナビ)。普段よく使うSNSでは、Instagramは女子で78.4%、男子で61.2%です。
同じ調査で、実名のSNSを就活に活用したいと答えた学生のうち、使い方として最も多かったのは「企業ページを閲覧」(80.0%)でした。学生は自分から発信するより、企業のアカウントを見に行って、求人票に書かれていない「職場の空気」を確かめているのです。
一方で、「アカウントは作ったけれど、何を投稿すればいいかわからない」「数ヶ月で止まってしまった」という声もよく聞きます。この記事では、採用目的のInstagramを始めて続けるための5つのステップを紹介します。
ステップ1:誰に届けるかを1人に絞る
「新卒の学生」では広すぎます。たとえば「静岡県内の理系の大学3年生で、地元で働きたいけれど、どんな会社があるのか知らない人」くらいまで絞ります。
届けたい相手が決まると、投稿のテーマも言葉づかいも自然に決まります。
ステップ2:プロフィールで「何のアカウントか」を3秒で伝える
プロフィールを見た学生が、3秒で「この会社の採用アカウントだ」「何がわかるアカウントか」を理解できるようにします。
- アカウント名に「採用」「recruit」を入れる
- 自己紹介文の1行目に、どんな仕事の会社かを書く
- ハイライトに「社員紹介」「1日の流れ」「よくある質問」をまとめる
ステップ3:投稿テーマを3つの柱に分ける
テーマを毎回ゼロから考えると続きません。あらかじめ3つの柱を決め、順番に回します。以下は一例です。
| 柱 | 内容の例 |
|---|---|
| 人 | 社員紹介、若手社員の1日、先輩の就活の話 |
| 仕事 | 現場の様子、仕事道具の紹介、完成した仕事 |
| 会社 | 社内イベント、福利厚生の実際、よくある質問への回答 |
ステップ4:リールで「知らない人」に届ける
フォロワー以外に届きやすいのはリール(短尺動画)です。採用アカウントでは、凝った編集よりも、現場の音と社員の素の表情が入った15〜30秒の動画が見られる傾向があります。
フィード投稿は、すでに興味を持った人が「もっと知る」ための場所として使い分けます。
ステップ5:続けられる体制を先につくる
採用SNSが止まるいちばんの理由は、担当者の手が回らなくなることです。始める前に、次の3つを決めておきます。
- 撮影する日(月に1回など、まとめて撮る)
- 投稿の確認をする人(1人に決める)
- 振り返りの頻度(月に1回、数字を見る)
社内で回らないときは
OIKAZEの採用SNS運用代行では、アカウント設計から月1回の現地撮影、編集、投稿、月次の振り返りまでをまとめてお引き受けしています。担当者の方の手を止めずに、自社の空気が伝わる発信を続けたい企業様は、サービス内容をご覧ください。
関連リンク
- Instagram for Business:ビジネスアカウントの機能や活用のヒント(Meta公式)
- Instagram ヘルプセンター:プロフィールやリールの設定方法
- Canva:投稿画像やストーリーズを作れるデザインツール
- CapCut:リール動画の編集アプリ
- マイナビ キャリアリサーチLab:学生のSNS利用や情報収集に関する調査


